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プロフィール

Hide-αche

Author:Hide-αche
イラストを描いたり詩を作ったりして
空想の具現を生き甲斐とするものです。

根っからの音楽好きで
音楽がなければ消滅しますたぶん。

あ、地味に名前変わりました(20071111)

尚当ページではリンクを張る行為を禁止しております。
どうか理解の程を宜しくお願いします。


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写真は嫌い

写真がそこに真実を映すとは限らない。

映されるのはフレームに縁取られた事実だけで
その内側に秘めたものは上手く省きながら
ただ現実だけをその媒体に記憶する。


その笑顔が痛い。
その笑顔が苦しい。


母は笑っていた。

「アリがとう」
不慣れな文章と共に添付された画像は
カーネーションとリラックマのぬいぐるみを抱いて
子供のように笑っていた。

真っ白なリノリウムの壁と
配線だらけのコンセントを隠すような眩しさで。


父が送ってくれた画像をまともに見ていられず
数秒も見ないうちに携帯の画面を閉じる。

それ以来そのメールボックスを開いていない。


「今はもう大丈夫。元気になってる』


その言葉はどこまでホントウなの?
スベテを信じてもいいの?


写真がそこに真実を映すとは限らない。


あまりに見慣れたその笑顔。
あまりに見慣れない皺が増えていることに
今頃気が付いた。

老けたなァ。


写真がそこに真実を映すとは限らない。
だけど、父の気持ちだけは透けて見えた。


そう遠くない、いつか確実にやってくる日。


それまでに私は何が出来るだろう。


貴女の息子は貴方に似て
こんなに笑顔で過ごせてます。


友達に頼んで、彼女がそうしたように
携帯で撮って送ってみよう。


少しは真実を、伝えられるかな。
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