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プロフィール

Hide-αche

Author:Hide-αche
イラストを描いたり詩を作ったりして
空想の具現を生き甲斐とするものです。

根っからの音楽好きで
音楽がなければ消滅しますたぶん。

あ、地味に名前変わりました(20071111)

尚当ページではリンクを張る行為を禁止しております。
どうか理解の程を宜しくお願いします。


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会場の1時間半前に、分厚く覆っていた雲から
物販に並ぶ列を眩しいくらいの光が突き差した。

再始動と謳った恵比寿LIQUIDROOMと大阪BIG CATのライブのセットリストは、まさに昨日までの台風と形容できるほどアッパーな内容だったわけだが

つまり、3つ目を数える今回の公演はこうなるのかなと想像してみたりもしたんだ。



----------------------------


20010923-前日に、
chainオフィシャルのDVDが届いた。

20050214に解散した際に一番最後に演奏された「I believe」を一番最初に選曲した20110702。

月森の声だけで幕を開ける演出は
月森の声が、wyseがwyseと言わしめる要因だと彼ら自身が言い切っていた。

解散の引金を引いたのは月森自身で
再結成を決定付けたのも月森自身で。

「wyseを解散させといて、俺がまた歌ってもいいのかなって」
と語っていた月森。

でもその答えもまた、彼ら自身が歌ってきたものだったんだ。

“そんなに 自分を責めなくたっていいよ”
“そんなに 君は臆病じゃないはずさ”


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20110923 SHIBUYA-AX 『全てが停止するその一秒前っていられるか』


【You gotta be】

始まったときの歓声といったらなかった。
「衝撃を残す」目的だった前回までとは明らかに違う、
みんなで1つのものを…とかいろんなものをとっぱらって
各々楽しんでこうというメッセージだと受け取ってみた。

自分を解放するのをためらってた人なんていなかったんじゃないだろうか。
なんだこの盛り上がり。
メンバーの笑顔がそれをさらに増長させる。

「激しい波を掻き分けるSwimmerさ 道に迷うたび君は強くなれる」


【Secret Lip】

世間のアーティストはたまにいい歌詞ができたときだけ
 -今回はメッセージ性の高い曲で-
とか言いやがる。

でもwyseは違う。
全曲にメッセージ性がある。

こんなライブ重視の曲だって同様だ。
ほら、もう観客は好き勝手飛び廻ってる。

「敏感な感度で精密な回路さ 常識で僕を止めれるかい?」


【Countless trigger】

波が変わって横ユレは縦ノリになる。

もしかしたらwyseは世間的にはミディアムな曲が印象のバンドなのかもしれない。
でもその認識は間違ってる。
窒息寸前GIG、とか謳ったライブだってある、熱いバンドなんだ。

前の曲での妖しい赤から一気に色調を落とした紅に変幻した証明をバックに叫ぶ月森。
…かっこいい


【Vision】

再始動したwyseの2011年一発目の新曲。
“過去の曲をなぞるだけ”のライブじゃないのは
これが単発だけの再結成ではないと示すもの。

個人的な感触はwadeに似ていると思う。
「wyseを作ったときの感覚と似てる」とはTAKUMA談。
でもそれを読むより先に
初期衝動が上手くパッケージされたように感じたのだ。

「届いてる 届いてない 届けたい 届かせたい」


【終わらない夜のマーメイド】

…まさかの(笑)
周囲で“歓声”とはまた違う笑い声が聞こえた気がした。
いや、ある意味ほんとの“歓”声なのか。

私は思わずこの曲が大好きだと公言する
同じ空間にいる友人を思い浮かべた。
きっとすごい笑顔で迎えているのだろう。

You gotta beで感じた“楽しもう”を体言するライブなんだなと感じた。
「クロールしている僕がいる」のフレーズでの腕の動きも恒例のままで。

「不確かな感触 それでも君は僕を泳ぎ続ける」


【Rainy】

今度は私が喜ぶ番だ。
今日はマニアックな曲が多くないかい?
ここAXだよ?(笑)

とびきり軽快で爽快だけどヘヴィなリズム。
全英語詩で駆け抜けサビで疾走する非常に短い曲。

wyseはとくに歌詞で好きな私だけど
この曲だけはなぜか感覚だけですごい好きな曲。
そりゃ頭も揺れる。

「My heart will become like a rainy sky」


【Scarred Mind】

この日発売の新曲…のカップリング。

え、こっちが表題曲じゃないの?
って思うほどキャッチーでアップテンポなロックナンバー。

なんか、wyseにありそうでなかった正統派なメジャーV系な手触り。
多分歌詞のせい。

…これ、ちょっとヒロウザーさん光臨してないですかね?(笑)
サビ最後の月森の咆哮が最高にかっこいい。

CDで聴くよりライブの方が激しくてよかったな…
と思うのはこの手の曲にはよくある話。


【imply】

是非ライブで聴きたかった曲。
当時このときはライブ行ってなかったけど
DVDでみててそのパワーってのが重くのしかかってきた。

あぁ、メジャー行ってこの業界の汚い部分を見てしまった故の歌詞なんだろうなって。

まさに、AなんたらってアイドルグループやEなんたらってダンスグループにぶつけてほしい曲ですね。

「安らぎ 自由 未来さえも 結局は金か?」


【パンジー】

先のメッセージ性云々ってのにさらに投げかけたい。
本当にメッセージ性があるとはこういうことだといいたい。

例えるなら
「みんなで手を繋ぎ助け合っていこう」というのは
大衆性と発言力の有るメジャーアーティストが呼びかけるべき言葉だ。
その辺の一般人がどれだけ吼えても叶えられることはない。

でも、手を繋ぐ者の心はどうだろう。
血やら泥やらで汚れた誰かと、君は手を繋げるだろうか?

だったら、手を拭こうと促したらどうだろうか。

でもその前に自分自身はどうだい?
その手は誰かの手を握るのに適した体(てい)をしているかい?


…ってのを歌ってるという、私の解釈です。

「ある日少年はこんなことを思った
 “どうして人は傷つけあうの?”
 そしたら あいつは“生きてゆく中で人は
 勝者と敗者に分かれるからさ”なんていいやがった」


ついでに言うと、これ反原発の内容でもあるよね。
…あ、長くなりそうだから今度書こう


【Sweet rain】

これも懐かしい曲ですね。
いや全部懐かしいんだけど(苦笑)

これはファン人気が昔から高い曲で
これも歓声が大きかった。
(私はそうでもないんだけど←)

隣でみてた友人とも話してたんだけど
上に登っていく光の筋がすごいきれいだった。


【無色の雪】

これはドラムに個性が出ちゃう曲ですよね。
DVD見たときから思ってたけど
SammyさんじゃなくToshiさんが叩いてから別の曲のように感じる。
どっちがいいとかじゃないけど、新鮮に聴こえてます。

MCで「知名度が低いんじゃないかな」って言ってたけど
確かにベスト(というか再録集)にしか収録されてないけど
…カラオケに入ってるからそうでもないんじゃないかな(笑)

私の解釈では
“無色の雪”ってのはTAKUMAが散りばめた歌詞かなとか思ってます。

「言葉よりも儚くていい きらきら輝きたい」


【Air】

この曲はライブ映えするよねぇ。
激しい曲ではなくキャッチーな方向性なのに。

「Oh Year!」での月森のパフォーマンスが拍車をかけます。

「僕の声 体 思考にルールなんていらない」


【To Shy】

本日発売の表題曲。
…シングルっぽくねぇww

ファンキーなリズムで
感触としては誘惑なパラダイス2011。
ノッリノリやなぁ。

なんとここまで前の2回のライブと被ってる曲は2曲だけ。
wyseのキャパシィの広さを感じます。
曲だけなら、本人達が言うとおり相当あるからねぇ。
当然ライブによってインパクトが違います。

前回は“動”。
今回は“静”とみせかけてむしろ“陽”?

どこを切っても“wyse”なのはさすがです。


実はこれ
最初TAKUMAソロの“To say”と勘違いしてたんですよね。
…さすがに安易にそんなことはしないか。

でも“Miscast”とか“原罪の矢”とかはwyseで聴いて見たい気がする。


【最果てで燃やせ】

MORIはバンドによって持ってくる曲が違うことに定評があると勝手に思っている。
Loop(美夕)でのsnow flakeとか
MARK MUFFINでの、作曲に関わってるかわかんないけどそれと
Annie's Blackでの赤いヒール
そしてソロ。

どれもwyseでのMORI曲とはまったく毛並みが違うものだ。
それをwyse自身が「MORIらしい曲」として迎えるのだから、きっとそうなのだろう。

それらは総じて“ライブ向け”と称される。
だから2011年で盛り上がりはこれで最高潮になるのも必然だろう。

当然これもCDよりライブのほうが(ry


【Honey lip】

「もう…ヤバイ曲しか残ってねぇなぁ」と言い放った月森の宣言通りの曲が続く。
自称独身女性の女 もCDに入ってるんだから
これもいつか入れてくれないかな。


【やってらんねえ】

その「ヤバイ曲」の中で私が一番好きな曲。
タイトルからしてあからさまに。

「やってらんねぇー!!!!」

の大合唱は一緒に叫ばないと逆に恥かしいくらいです。


【Plastic Monkey】

私が眼鏡を外してスタンバイするのを見て
隣にいる友人から
 あ、頭振るんだな ってのがわかったw
と言われてしまいました。

これもみんな頭降るんで、一緒に参加しないと逆に(ry


【A≦nd crash!!】

V系の煽り曲の大半は叫びたいだけ吼えたいだけで何も内容のない曲が多いです。

だがしかし、wyseは違う。

叫ぶだけに見合う歌詞がここに内包されている。

あとはこちらがそれに呼応するだけなのです。


【路地裏のルール】

もしもロック好きの人がwyseを好きになったなら
この曲が代表曲だときっと言うのだろう。

まぁ30過ぎたおっさんが演るような曲じゃないわな(笑)

でもだからこそかっこいいんじゃない?

と30も近い人間が言ってみます。


【Miss txxx】

今回のライブのタイトルにもなっている歌詞が含有された曲。
トばしたまま終幕にツっこんでく展開が素晴らしい。

一度解散したバンドだからこそ
逆にこの言葉の持つ意味を掘り下げたうえで確信を持って叫ぶのだろう。

「すべてが停止するその一秒前に俺は 笑っていられるか ただそれだけさ」


----------------

アンコールは
With...
あの日の白い鳥
I believe
chain

で終了。


解散直前に見に行った2本
解散発表したColorsと解散ライブのgood bye my friends
はアンコールがなかった(というか必要が無かったしキレイに終幕した)
ので、複雑ながらも“アンコール”を声張れたのが嬉しかった。

(複雑なのは、私はアンコールは必要ないと考える人間なので)


再結成ってのは、大概において結成したそのときは再び燃え上がるものの
すぐに沈静化して“前の方がよかったな”と微妙な心情を植えつけてしまうものなのかもしれない。

まだwyseが今後どうなるかはそのときになってみないと分からないけど
なんとなく急激にファンが離れてくことはないように思える。

なぜなら、昔からwyseのファンは“アガ”らないのだ。
“にわか”が少ないということ。

だから中古ショップにCDが並ぶ光景を多くは見たことがない。


あと、正真正銘一発目の復活ライブのチケットは
先行予約でまず落選し
一縷の望みで挑んだ一般発売も
10:00ジャストにローソンにいたのに取れなかった。
まさにプレミアムチケットと化したのだ。

解散ライブですら、完売するのに時間を有していたはずなのに、だ。

これは活動停止していた6年の間
ファンが減るどころか増えていたと捉えられるのではないか。

確かに知名度は低いけど、好きになったらそれが揺るがない。
そんな稀有なバンドだと思う。


そして6年ぶりのライブ開場には
驚くことに男性客が増えていた。

当時は男女比1:9くらいだったのに。

V系好きな男性は、やはり音楽性的にもっとゴリゴリしたサウンドを求める傾向があるので
こういう“ソフヴィ”と呼ばれるジャンルにはあまり寄り付かないものなんだけどね。

音楽性だけじゃない、精神的な“ロック”を感じ取ったと
そういうことなんだろうなぁ。





CDの棚とWindowsMediaPlayerにwyseが増えることの喜び。

そしてwyseのこれからの予定が期待できることの喜び



こと歌詞に関しては

wyse以上のものは私の中では存在しない。


もう半年も経って
あの悲しみが薄れてる人もいるのんじゃないのかな。

「だから」でも「だけど」でもないけど、

ただwyseは昔からそういうことを歌ってきたんだ。
愛を叫べ、と。


「永遠はない 絶対はない
 だから僕達にも 終わりはないんだ」


wyseを好きな私で、よかった。

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